
ニューヨーク証券取引所で10日撮影。REUTERS/Brendan McDermid
[11日 ロイター] – 米国株式市場はダウ工業株30種(.DJI), opens new tabが終値で過去最高値を更新した。過去最長となっていた政府機関閉鎖の終了に向けた進展が好感された。一方、エヌビディアをはじめとする人工知能(AI)関連株は割高なバリュエーションへの懸念が再燃し下落した。
下院議員らは政府閉鎖解消に向けた採決のため、53日間の休会を終えてワシントンに向かっている。予測市場プラットフォームのポリマーケットでは週内の解決が完全に織り込まれている。
CFRAのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は「政府閉鎖が終了するとの期待が高まっている。人々は仕事に戻り、経済データは再び発表され、不確実性は後退するだろう」と語った。
ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabは11日、保有するエヌビディア(NVDA.O), opens new tabの全株式を58億ドルで売却したことを明らかにした。これを受け、エヌビディアは約3%下落。ここ数年にわたって市場の上昇をけん引してきたAI関連株を巡る懸念が高まった。AI用クラウドインフラを手がけるコアウィーブ(CRWV.O), opens new tabは16%超急落。顧客のデータセンター開設遅延の影響で通期売上高予想を下方修正した。同社にはエヌビディアが出資している。S&P総合500種(.SPX), opens new tabの主要11セクターでは10セクターが上昇。ヘルスケア(.SPXHC), opens new tabが2.33%高と上げを主導した。イーライリリー(LLY.N), opens new tab、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N), opens new tab )、アッヴィ(ABBV.N), opens new tabがそれぞれ2%超上昇し、同セクターを押し上げた。石油・ガス大手オクシデンタル・ペトロリアム(OXY.N), opens new tabは0.1%高。第3・四半期の利益が市場予想を上回った。メディア大手パラマウント・スカイダンス(PSKY.O), opens new tabは10%近く急騰。さらなるコスト削減のほか、ストリーミング動画事業の成長と映画スタジオの活性化のため、来年に15億ドル以上の番組制作投資を行うことを発表した。S&P500では値上がり銘柄が値下がり銘柄を2.2対1で上回った。(.AD.SPX), opens new tab
米取引所の合算出来高は153億株。直近20営業日の平均は208億株。
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