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Reuters
掲載日
2025年11月6日
フランスは木曜日、中国のオンライン・ファストファッション小売業者シーインが、そのマーケットプレイスで子どもを模した性人形や禁止武器を販売していた問題をめぐり、欧州連合(EU)に対し正式調査の開始を迫り、圧力を強めた。
Sheinのロゴとフランス国旗を描いたイラスト(2025年11月5日撮影) – REUTERS/Dado Ruvic/Illustration
フランスは、こうした違法商品を受けてシーインの禁止に向けて動き、シーインはサードパーティの販売業者を精査するために同国でマーケットプレイスの運用を停止した。性人形の販売はすでに世界的に停止している。
フランスのローラン・レスキュール財務相とアンヌ・ル・ヘナンフ・デジタル担当相は、EUのテック担当トップ、ヘンナ・ヴィルッキュネン氏宛ての書簡で、「フランスは欧州委員会と全加盟国に対し、自国内で発生したこれらの重大な違反を警告し、このプラットフォームの活動に関連する同様のリスクが他のEU諸国にも存在するとみている」と述べた。
書簡によれば、フランスは欧州委員会に対し、同プラットフォームで違法な物品が販売された経緯を「遅滞なく」調査するよう要請した。この書簡は水曜日の夜遅くに送付され、木曜日に記者団と共有された。
欧州委員会の報道官は、書簡の受領を確認し、同委が評価を行った上で次の対応を決定すると述べた。
シーインは欧州連合のデジタルサービス法(DSA)に基づく「超大型オンライン・プラットフォーム(VLOP)」に分類されており、委員会には同法違反の可能性があるプラットフォームを調査する権限がある。
欧州委員会はさらにその日のうちに、フランスの申し立てを受け、フランス当局および中国のオンライン小売業者シーインと連絡を取っていることを確認した。報道官は、ポルノコンテンツを許容したり武器を販売したりするプラットフォームはEU法に違反し、これが今後のEU委員会の対応を左右し得ると付け加えた。報道官は、他の加盟国から同様の懸念が寄せられているとは把握しておらず、EUとしてEU全域でプラットフォームを停止する意図はないとも述べた。
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