米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での投票方針を決める前に、さらなるデータを確認したいとの考えを示した。その上で、現時点では労働市場よりインフレの方を懸念していると述べた。

グールズビー総裁
Source: Bloomberg
同総裁は3日にヤフー・ファイナンスに対し、「12月会合でどうするかは、まだ決めていない」と発言。「私はインフレの方を心配している。4年半にわたって目標を上回って推移しており、好ましくない方向に進んでいる」と述べた。
10月28、29日に開催されたFOMCでは、グールズビー総裁も0.25ポイント利下げを支持した。労働市場で採用活動が弱まっていることから、2会合連続での利下げでてこ入れを図った。
グールズビー総裁はまた、依然として金利は「かなりの程度」引き下げ可能だと考えているとする一方、「インフレ鈍化に合わせて金利を引き下げていくのが、恐らく最も慎重な対応だろう」と述べた。
原題:Fed’s Goolsbee More Worried by Inflation Than Job Market(抜粋)
(第3段落以降に発言内容などを追加して更新します)

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