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1.プロジェクトの内容
2.プロジェクト達成後に実現する姿
3.ソコの環を形成する4つのエリア
4.プロジェクトを立ち上げたきっかけと目的
5.資金計画(単年度・複数年度)
6.自己紹介
7.返礼品
8.応援メッセージ
9.そのほか
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岡山工業高等学校 建築科3年生は、課題研究という授業を通して、
地域の課題点をみつけ、地域と連携し課題解決を目指します。
私たちは、課題研究の中でも地域連携班という班に所属しており、「ソコの環プロジェクト」に取り組んでいます。

★北長瀬未来ふれあい総合公園をより快適に!
北長瀬未来ふれあい総合公園は、岡山市北区北長瀬にある都市公園で、芝生広場や大型遊具、イベントスペースなどを備えた地域の交流拠点です。
防災機能も整えられており、災害時には避難場所としても活用されます。
JR北長瀬駅から近く、子どもから大人まで楽しめる憩いの場となっています。
この公園には、「日中の日差しを遮る物が少なく、隣接するブランチ岡山北長瀬(商業施設)とのつながりが薄い」という課題があると※フィールドワークの際に私達は感じました。
そこで、「北長瀬未来ふれあい総合公園を利用する人々が快適に過ごしてほしい!」という思いを込め、日差しを遮ることのできる「けやきのような木陰空間」をつくります。
そして、「職業や世代を超え、一つの場所に集まり行う隔たりのない交流」を軸に、人々が集い、語り笑い合う、そんな場所を目指します。
※フィールドワーク・・・研究対象となる現地(フィールド)に赴き、直接観察やインタビューなどを行うことで、その土地の生活や社会、文化、自然などを理解し、データを収集する調査手法
★北長瀬未来ふれあい総合公園について

↑北長瀬未来ふれあい総合公園から岡山ドームへ向かう際の様子
現在の芝生広場では、子供達が遊具で遊ぶ地域のお散歩コースになっています。新アリーナが建設されれば、ここの道は行き来に使われ、さらに賑わうはず!
「私たちはこの総合公園をただの通り道にしたくない!」

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こちらが私たちが考えたソコの環ゲートのイメージになります。
それぞれの場面によって使い分けができます。
〇ソコの環ゲートがつくる平常時

・ブランチ岡山北長瀬の大屋根の形と統一感を持たせ、公園との一体感を生み出す
→ブランチ岡山北長瀬と北長瀬未来ふれあい総合公園の空間をゆるくつなげる役割
・シェードを用いて日差しを遮る
・※電光掲示板で温度や危険度を可視化
・※ミストや冷却ファン
・※フットライトとランプで光の道
※地域住民の方に要望を聞き、付加する機能
〇現在のイベント時

・食事スペースが少ない…
・ブースの区切りとなるものがない…
〇ソコの環ゲートがつくるイベント時

〇ソコの環ゲートがつくるイベント時 ~夜~

・シェードを外側に伸ばすことで新たな食事スペースや交流スペースに!
・ブースごとの区切りとしての機能
・イベント時には空間と空間の間に提灯などをつるし、お祭り雰囲気を演出
ソコの環がイベントをさらに盛り上げる要素となります!
〇ソコの環ゲートがつくる災害時

・シェードを側面にも取り付けることで、救護所や炊き出し拠点としての利用が期待できます
・シェードが仕切りになるので、プライバシー確保として期待できます
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ソコの環の「環」を作り出す4つのエリアです。
段階的に整備していく予定で、今年度はエリア1を整備していきます!
以下はエリアのコンセプトと用途になります。






★エリア1について
エリア1のデザインを担当するのは2025年度デザイン班です。
枝や葉を伸ばし広がっていき、やがて1つの大きな木になるけやきのように、このソコの環エリア1も様々な可能性が広がっていってほしいといった思いを込めデザインしました。
エリア1はこのケヤキの枝葉のように多方面に広がっていきます。

下の画像がエリア1のデザインになります!

隣接するブランチ岡山北長瀬の大屋根の形を模すことで、ブランチとのつながりをもたせました。
右手側がシェード部分になっており穏やかに日差しを遮ります。左手側はメッシュ素材にすることでケヤキの葉が織りなす木漏れ日を再現します。
〇ブランチ岡山北長瀬の大屋根
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★事業スキーム
このプロジェクトは、岡山工業高校「ソコの環チーム」・大和リース株式会社岡山支店(以下、大和リース)・株式会社まつもとコーポレーション(以下、まつもとコーポレーション)の三者が力を合わせて進めていきます。
企画や設計は、岡山工業高校と大和リースが担当し、事業資金はクラウドファンディングによって集めます。
施工は、まつもとコーポレーションが担います。
さらに、岡山工業高等学校はクラウドファンディングを通じて、北長瀬未来ふれあい総合公園でのプロジェクトや岡山市が掲げる北長瀬エリアの基本構想を広く発信し、利用のきっかけづくりと資金集めにつなげていきます。

★職業や世代を超え、一つの場所に集まり行う隔たりのない交流を!
現代では、基本的に家庭や会社、店舗といったいわゆる「ハコ」と呼ばれるものの中で人の営みが行われています。
工業化による労働環境の変化や、物質主義が進んだ近代を経て、現代ではその傾向が強まってきています。
けれど本来、人間の営みはもっと自由で温かいものでした。家柄や職業の違いに関係なく、人々が一堂に集い、語り合い、笑い合う。そんな「隔たりのない交流」が、長い歴史の中で私たちを支えてきました。
私たちは、その大切なつながりを今、もう一度取り戻したい!
課題地である北長瀬未来ふれあい総合公園を舞台に、誰もが世代も立場も超えて出会い、心を通わせる場をつくりたい!忘れかけていた「本来のコミュニティの姿」を再びよみがえらせたい !その想いが、私たちの原動力です。

現代の社会コミュニティは、仕事帰りの会社員や子ども連れ、カップル、夫婦など、共通の特徴をもつ少人数の集まりによって形成されることが多く見られます。
こうした社会コミュニティにおける「ハコ」は、家や学校、職場、商業施設といった建築空間を行き来するものであり、都市部に存在する公園といった屋外のコミュニティ空間、つまり「ソト」も、次第に限られた人々だけが集う場へと変わりつつあります。
このように「ハコからハコへ」と収容されがちな現代の暮らしに対して、サードプレイス(第三の居場所)としての「ソト」を改めて見直すことで、ストレス社会からの解放や、個人のウェルビーイングの向上、さらには社会的つながりの創出にもつながると考えます。

★ソコの環の名前の由来
私たちは、昔から続くコミュニティのかたち――家柄や職業のちがう人たちが自然に集まる場――を「ソト」空間と呼び、そこに人と人との交流を分けてしまう二つの「ハコ」という考え方を重ね、新しい「ソコ」という概念を提案します。
「ソコ」とは、物理的なハコや社会的なハコの枠を取りはらい、屋外=「ソト」に根づくコミュニティの性質をもつ場です。
この「ソコ」を北長瀬未来ふれあい総合公園の地図に重ね合わせ、四つのエリアに設けることで、それぞれに「環(わ)」が生まれます。
その「環」はエリア同士をつなぐ橋となり、人々の新しい活動や交流を生み出していきます。
これが、私たちのプラン「ソコの環」です。
さらに、この公園を長く見守ってきたけやきの木。その枝葉がつくる木陰の「ソト」空間をヒントに、このソコの環が形成されていきます。


★プロジェクトの展望
私たち「ソコの環」チームは、新たな賑わいを生み出す場所として、公園内に世代やコミュニティを超えたつながりの輪が広がることを目指しています。
どこにいても人々の語り合う声や笑い声が聞こえてくる、そんな温かく賑やかな総合公園をつくるために、日々努力を重ねています。
また、多くの皆様の応援によって完成した「ソコの環」が、長く愛され続ける場所となることを心から願っています。
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★目標金額と使い道
今回のクラウドファンディングを通じて、人々が一つの場所に集まり、隔たりのない交流、たわいもない会話が生まれる。そんな場所を創造します。
エリア1には、4つの日陰空間をつくる計画があります。4つすべてで650万円。さらに手数料などを含めると合計で約800万円になります。この金額は決して小さくありません。
しかし、今回のクラウドファンディングはオールオアナッシング方式のため目標金額に届かなければ、1円も受け取ることができません。努力が一切形にならないという厳しい現実に直面します。正直、とても悔しく、怖い気持ちもあります。
だからこそ、「形にしたい」という強い決意を持って、まずは第一目標の350万円を設定しました。 この第一目標を達成すれば、4つある日陰空間のうち半分の2つを完成させることができます。セカンドチャレンジ
日陰空間の間にはキッチンカーが停まり、そこでは食事をしながら自然と会話が生まれ、誰もが集い笑顔になる場所が誕生します。
私たちの目標は、このエリア1にとどまりません。今後はエリア4までを整備し、地域の環として人々をつなぐ新しい憩いの場の完成を目指します。
そのためにも、今回の挑戦は大切なファーストステップになります。高校生の私たちにとって、今回の金額設定はとても高額で、初めてのクラウドファンディングでもあるので、不安もありますが、
どうしても私たちの力で地域を少しでも良くしていきたいという思いがあります。
また、このプロジェクトを次の世代へ、自らの力で学びを紡いで行きたいという思いが強くあります。
どうか私たちの思いに共感していただき、最初の第一歩を一緒に踏み出していただければ嬉しいです。皆様の暖かいご支援と応援を、心よりお願いいたします。

〇4つの四角いマークが日陰空間の配置

〇今後のスケジュール

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★2025年度ソコの環チームメンバー
私たちは、岡山工業高校建築科に在籍する生徒で結成した「ソコの環」プロジェクトチームです。
建築の学びを活かしながら、北長瀬未来ふれあい総合公園をもっと快適で、多世代が集える場所にすることを目指しています。
普段の授業では設計や施工について学んでいますが、このプロジェクトでは、地域の方々や行政、企業の方々と協力しながら、実際に公園整備の計画を進めています。
高校生ならではの柔軟な発想と行動力で、地域に新しい風を吹き込めるよう活動していきます。





【活動の様子】
〇ブランチ岡山北長瀬についてのお話を聞く様子

〇大和リースへの2025年度の第一回プレゼンの様子

〇学校での活動の様子


〇まつもとコーポレーションさんとの打合せの様子

〇北長瀬未来ふれあい総合公園でのフィールドワークの様子

〇岡山市さんへのプレゼンの様子

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↓リターン一覧表

※完成披露会については2026年7月に北長瀬未来ふれあい総合公園にて開催予定です。2026年6月には詳細を決定いたします。
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株式会社まつもとコーポレーション 代表取締役社長 北川克弘 様

株式会社まつもとコーポレーションは、岡山工業高校建築科による「ソコの環プロジェクト」を応援しています。
本プロジェクトは、北長瀬総合公園と北長瀬駅をつなぐ導線に人々の「出会い・触れ合い」の場の創造という持続的な計画を同校の先輩から後輩へと受け継ぎ発展させるものです。地域課題を発見し、仲間と議論し、設計や提案まで自らの手で取り組む姿勢は、社会に新しい価値を生み出す力です。
次世代を担う学生の創造力に期待し、私たちも微力ながら応援させていただきます。
今回のクラウドファンディングは、単なる資金調達ではなく、学生のアイデアや思いを社会にひらき、地域の共感と支援を形にする大切な試みです。
ぜひ多くの皆さまにご賛同とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
大和リース株式会社 岡山支店

昨年度より、岡山県立岡山工業高等学校建築科3年生の「課題研究」の授業において、北長瀬未来ふれあい総合公園とブランチ岡山北長瀬を題材に取り上げていただきました。
学生の皆さんの「地域をより良くしたい」という想いに応えるため、授業のサポートを行ってまいりました。建築関連の法律や公園内での建築規制、プロジェクト遂行のための仕組みづくり、プレゼンテーション、現地アンケート調査など、様々な壁にぶつかりながらも、それを乗り越えていく中で、まちづくりや公園施設の計画の難しさや楽しさを経験し、日々成長していく姿を見せていただきました。
学生時代に設計したものが実際に建てられ、市民の方々に利用していただける機会は、なかなか得られるものではありません。「ソコの輪プロジェクト」を通じて、学生の皆さんが建築という視点から社会に貢献できる喜びを知り、より良いまちづくりのための感性を養っていただきたいと考えています。
学生の皆さんの挑戦を後押ししていただけますよう、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
岡山県立岡山工業高等学校 校長 河本裕次郎

本校建築科3年生による「北長瀬公園プロジェクト」が、いよいよ2年目を迎えました。
このプロジェクトは、本校の教育プログラム「OCP(岡工クリエイティブプロジェクト)」の集大成として、地域社会に実際の価値を届ける挑戦です。
生徒たちは、課題発見から解決までを自らの手で導き出す力を育みながら、令和6年度には現地調査・アンケート・基本計画を行い、令和7年度には実施設計・業者選定など、実現に向けた最終調整を進めてまいりました。
この取り組みは、単なる授業の延長ではありません。行政、地域住民、企業の皆さまと何度も対話を重ね、公共施設に工作物を建設するという、現実の壁に何度もぶつかりながらも、諦めずに前進してきた生徒たちの汗と涙の結晶です。
そして今、彼らの夢をかたちにするための最終ステップとして、クラウドファンディングを立ち上げることとなりました。若者たちの挑戦に、どうか力を貸してください。このプロジェクトは、地域の未来を担う若者たちが、自らの手で社会に貢献するという、かけがえのない経験となります。
皆さまのご支援が、彼らの成長を後押しし、地域に新たな価値を生み出す力となります。どうか温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
岡山工業高等学校 OB 「ソコの環」初代メンバー 近藤 高淵 丹生 松原
この取り組みが、始まってから1年。後輩の皆さんにしっかりと受け継がれ、クラウドファンディングという新たな一歩を踏み出されたこと、卒業生としてとても嬉しく思います。
在学中、私たちも多くの方々の支えの中で挑戦する機会をいただきましたが、こうして取り組みが継続し、さらに発展している姿に大きな励ましを感じています。先生方のご指導、企業の皆さまのご協力、そして何より後輩の皆さんの努力と情熱があってこそ、ここまでの歩みがあったのだと思います。
このように実社会と関わりながら学べる機会は、きっと今後の糧になるはずです。
陰ながらではありますが、これからのご活躍を心より応援しております。
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★リスク&チャレンジ
注意事項
※本プロジェクトは、岡山工業高等学校 建築科による「ソコの環」プロジェクトです。皆様からのご支援をもとに、北長瀬未来ふれあい総合公園に休憩スペース、日陰スペースを作る活動を行います。
※リターンは「お礼のメール」「完成披露会へのご招待」など体験やコミュニケーションを中心としたものであり、物品の販売を目的としたものではありません。
※プロジェクト終了後、天災等やむを得ない事情により完成披露会が開催できなかった場合延期します。
※本文中に記載しているスケジュールは、プロジェクト公開時点の予定です。天候や施工進行状況などにより遅れが生じる可能性があります。
※ご支援の性質上、支援後のキャンセル・返金はお受けできません。ただし、目標金額が達成しない限りは、支援金のキャンセル等は可能ですので、あらかじめご了承ください。
★プロジェクト情報
・プロジェクトの属性:教育機関による建築活動支援
・サポート体制:岡山工業建築科の教員・生徒が責任を持って運営
・プロジェクト実行者(国):日本
★特定商取引法に基づく記載
●販売事業者名(実行者)
岡山工業高等学校 建築科
●所在地
〒700-0013 岡山市北区伊福町4-3-92
●連絡先
Tel: 学校代表番号(086-252-5231) Mail: (クラウドファンディング専用アドレス推奨)
●リターン内容・価格
各リターン欄に記載の通り(お礼のメール、披露会招待など)。 ※リターンは支援金額に応じて異なります。
●送料
該当なし(手紙など郵送物がある場合は送料込みで対応)
●対価以外に必要な費用
プロジェクトページに記載の通り
●支払い方法
Readyforの決済手段に準ずる
●支払い時期
「All-or-nothing(達成後支援)型」のため、目標金額を達成した場合のみ契約が成立し、リターンを提供いたします。
●引渡し時期
各リターン詳細に記載の時期を予定しています。進行状況により変更がある場合は「活動報告」やメールでご案内いたします。
●キャンセル・返品
性質上、支援後のキャンセル・返金はできません。ただし、目標金額が達成しない限りは、支援金のキャンセル等は可能です。 郵送リターンに不備や未着があった場合には対応いたしますので、ご連絡ください。
●ソフトウェアに係る取引
該当なし
●その他記載事項
★代理支援について
支援の方法がいまいちよく分からないという方などのために、「代理支援」という形での支援も承っています。
okako@pref.okayama.jpに直接ご連絡ください。指定の口座に直接お振込みいただき、支援手続きを代行してクラウドファンディングに反映させるという方法です。
■代理支援の申し込み方法
①下記の必要事項をメールにてお知らせください
【必要情報】・お名前・ハンドルネーム(本名を伏せたい方は任意でご記入ください)
・お電話番号
・メールアドレス
・ご住所
・ご希望のリターン品名
例)ソコの環応援【10,000円】など
※複数口の支援も可能です。
※システム手数料(220円)は支援者様のご負担でお願いいたします。
▼お申し込み先メールアドレス
②okako@pref.okayama.jpからのメールをお待ち下さい。数日以内にこちらより振込金額や入金先をお知らせいたします。
※万が一、数日が経過してもメールが届かない場合や見つからない場合は、お手数ですがメールボックスの迷惑メールフォルダをご確認いただけますと幸いです。時折、迷惑メールフィルターにより誤って分類されることがございます。
③メールに記載しております、ご支援金額を口座にお振り込みください。ご入金が確認でき次第、私たちが代理でクラウドファンディングの決済手続きをさせていただきます。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。どうぞよろしくお願いいたします。


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