東証、ニデックを28日に特別注意銘柄に 内部管理など改善必要

 10月27日、東京証券取引所は、ニデックを特別注意銘柄に指定すると発表した。写真は同社のロゴ。2018年7月、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 27日 ロイター] – 東京証券取引所は27日、ニデック(6594.T), opens new tabを特別注意銘柄に指定すると発表した。指定日は28日。同社が提出した2025年3月期の有価証券報告書の適正性について監査法人が「意見不表明」などとし、内部管理体制などについて改善の必要性が高いためとした。日本経済新聞社は11月5日から日経平均の構成銘柄からニデックを除外する もっと見る 。ニデックは6月に海外子会社で関税の支払いの不備がみつかり、有報の提出を延期。グループ内でほかにも不適切な会計処理の疑いが浮上し、9月下旬にようやく提出したものの監査法人が「意見不表明」とした もっと見る 。10月23日には2026年3月期の業績予想を未定に変更した もっと見る 。

特別注意銘柄に指定された場合、1年経過後に内部管理体制等の審査を実施する。適切に整備・運用されていれば指定は解除される。一方、適切に整備しているものの、適切に運用されていない場合は指定を継続。適切に整備されていない場合は上場廃止となる。また、内部管理体制等が適切に整備・運用される見込みがない場合には、1年を待たずして上場廃止になることもある。

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