2025年F1第20戦メキシコGPのFP1で、マックス・フェルスタッペンに代わってレッドブルRB21をドライブしたアーヴィッド・リンブラッドが、セッション後にスチュワードに召喚された。現地時間14時からの聴聞で事情を説明する予定だ。
リンブラッドは、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたオープニングセッション中盤、ターン9においてパトリシオ・オワード(マクラーレン)の走行を妨害した疑いがかけられている。これはF1競技規則第37条5項に抵触する可能性がある。
レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキーズによると、セッション中に技術的トラブルが発生し、全チームのGPSデータが断続的にダウンしていたという。これがコース上での位置把握を難しくし、混乱を引き起こした可能性がある。
このセッションでリンブラッドは、ルーキー勢の中で唯一レギュラードライバーを上回るタイムを記録。角田裕毅を0.093秒差上回る6番手につけた。
ただし、両者の走行プランは異なっていた。角田のベストラップは残り25分時点に記録されたもので、以降はハードタイヤでロングランを継続。一方のリンブラッドは残り10分のタイミングでソフトタイヤを装着し、軽い燃料で自己ベストを更新した。トラックエボリューション(路面の改善)の影響も大きく、タイム差を単純に比較するのは難しい。

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