宮崎港(宮崎市)に来年3月、外国クルーズ船が初めて寄港することが決まり、船会社の担当者が2日、県庁を訪れ河野知事を表敬した。「豊かな食と、港が市中心部から近い点が大きな魅力」と寄港地に選んだ理由を語った。

 県観光推進課によると、寄港するのはフランスの船会社「ポナン」が運航する小型船「ル・ソレアル」(1・1万トン、乗客定員264人)。大阪発韓国・釜山行きの8泊9日で、料金は一人約100万円からのラグジュアリー船。乗客は欧米人が中心で、本県には3月20日に立ち寄り、グループに分かれて青島や綾町などを観光した後、市中心部で自由にショッピングや食事を楽しんでもらう。3~5月に計4回の寄港を予定している。

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【写真】河野知事を表敬した伊知地亮日本・韓国支社長(左から2人目)=2日午前、県庁

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