【9/30 鹿児島ユナイテッドFC トレーニング後相馬直樹監督コメント】
2025.9.30 ユニータ
前節首位八戸に敗れ順位を3位に落とした鹿児島ユナイテッドFC。
しかし下を向いている暇はない。次節2位栃木シティとの対戦が迫っている。
前節の敗戦から見えた課題は明確だ。固い守りの相手に対し早い時間帯での失点でさらに守りを固められてしまった構図の中、
なかなか鹿児島らしいサッカーをさせてもらえないもどかしさがあった。
“自分たちが仕掛ける” ー前線の迫力へのアクションが今日のトレーニングでも指示されていた。
「最後の戦いとなる残り9節に向けて、もう一度自分たちらしさとは何か、どうやってここまで勝ちを重ねてきたかというところ、自分たちの武器というものをしっかり出せるような、改めてそこを確認できる、そういう時間にしたい」
指揮官はこう話す。ここが残り9試合に向けた大切なターニングポイントとなることは間違いない。
トレーニング後の相馬直樹監督のコメントをご紹介します。
【相馬直樹監督】
Q.まずは前節の振り返りからお願いします。
シチュエーションから考えると、やっぱり勝ちたいゲームでしたけれども、残念ながらアウェーで勝って帰ってくることができませんでした。いろんな要素あったと思いますけれども、相手のゲームになってしまったというのが正直なところです。
相手にもとってもチャンスは少なかったですし、我々にとっても少ない、そういうゲームになりましたけれども、そこを取り切った相手と、我々との差が出てしまったなと思っています。
Q.前節は、久しぶりにノーゴールということになりました。その点については、率直にどのように受け止めていますか?
相手のことや戦い方も含めた色々な流れがある中で、少しゴール前に迫力を持って入る回数自体が少なかった、チャンス自体も少なかった。そういうゲームだったかなと思っています。
Q.今日のトレーニングは、全体練習が終わった後もじっくりやられていましたし、小林ヘッドコーチから「アクションが失われているよ」という声もありました。今日のトレーニングで意識していたところを教えてください。
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