ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.25 08:35
ボーイング・コリアが韓国を航空宇宙産業の核心パートナーだと強調し、韓国の産業界との協力と投資を拡大すると明らかにした。
ボーイング・コリアのウィル・シェイファー代表は24日、ソウル市内のホテルで開かれた「ボーイング・韓国パートナーシップ75周年記者懇談会」で、「韓国は革新成長、先端製造技術、世界最高水準の技術人材を誇る。航空宇宙産業の未来に向けたボーイングの核心パートナーに位置付けられるだろう」と話した。
ボーイングと韓国の協力は1950年に遡る。大韓国民航空(現大韓航空)がボーイングが生産したDC3型航空機を導入し韓国の商業航空の基盤を設け、同年韓国空軍はF51Dマスタング戦闘機で初めての戦闘任務を遂行し韓米軍事協力の糸口を開いた。
ボーイングは単純な顧客関係を超え韓国企業との供給網協力を拡大している。大韓航空は1975年に航空機整備・製作事業に進出してボーイングの供給網に合流し、韓国航空宇宙産業(KAI)は1999年の設立以降ボーイングの核心供給業者に成長した。
ボーイングは韓国投資も着実に増やしている。昨年の韓国投資規模は3億2500万ドル(約483億円)であり、協力会社の部品調達が相当部分を占めた。シェイファー代表は「2026年には次世代機種生産拡大に合わせ韓国投資規模が最大50%以上増加するだろう」と予想した。
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