トヨタ、暴風雨でブラジル2工場の生産停止 新モデルの発売延期に

トヨタは24日、大雨と強風による被害を受けたため、ブラジルの2工場での生産を停止したと発表した。(2025年 ロイター/Kacper Pempel )

[サンパウロ 24日 ロイター] – トヨタ(7203.T), opens new tabは24日、大雨と強風による被害を受けたため、ブラジルの2工場での生産を停止したと発表した。

影響を受けたのはエンジンを生産しているポルト・フェリス工場と、ヤリスやカローラなどの車両を組み立てているソロカバ工場。再開時期は不明だとした。

ポルト・フェリス工場については「被害は甚大で、工場全体に影響が及んだ」という。人的被害は出なかった。

これにより、10月16日に予定されていた現地市場向けの新型モデル「ヤリスクロス」の発売を無期限に延期した。

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