レバンテ戦に出場したレアル・マドリードFWビニシウス(ロイター)

レバンテ戦に出場したレアル・マドリードFWビニシウス(ロイター)





審判と言葉を交わすレアル・マドリードFWビニシウス(ロイター)



<スペインリーグ:レバンテ1-4Rマドリード>◇23日(日本時間24日)◇第6節◇レバンテ


レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウスがレバンテ戦後、「モドリッチに教えてもらった」と先制点のスーパーゴールの秘訣(ひけつ)を明かした。

Rマドリードは23日にアウェーで行われたスペインリーグ第6節でレバンテと対戦した。立ち上がりから試合を有利に運び、ビニシウスが前半28分に相手の虚をつく右足アウトサイドのテクニカルなシュートで先制。さらに38分にマスタントゥオーノがRマドリードでの初得点を記録した。

後半に入り1点返されたが、絶好調のエムバペが19分にPKに決めると、21分にすぐさま追加点を奪い、公式戦7試合で9ゴール(リーグ戦6試合7ゴールで得点ランキングトップ)と、1試合平均1得点を上回るハイペースでゴールを量産している。

チームはそのまま4-1で快勝し、シーズン開幕から公式戦7連勝、リーグ戦6連勝を達成。首位の座をキープして勢いに乗ったまま、27日に行われるアトレチコ・マドリードとのダービーマッチに臨むことになった。

試合後、MVPに選出されたビニシウスがインタビューに応じた模様をスペイン紙アスが伝えた。その際、右足アウトサイドで決めたスーパーゴールについて、「モドリッチに教えてもらったんだ。試合と勝利にとても満足しているよ。僕たちはプレスをかけながらボールを支配し、とても良いパフォーマンスだった。あのようにプレーすれば多くの試合に勝てるだろう」と喜びを露わにした。

シュート練習をたくさんしているかという質問に対しては、「あのシュートはかなり得意なんだ。今後もあのようなゴールを決めていきたい。僕がこれまでに決めた中で最も美しいゴールのひとつだよ」と返答した。

シーズン開幕から全勝と幸先の良いスタートを切っている成功の鍵については「それは守備、団結力、チームワークによるものだ。この調子を維持していけば、僕たちは非常に重要なことを達成できる」と力強く答えた。(高橋智行通信員)






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