敬愛大学(千葉市稲毛区/学長:中山幸夫)は11月15日(土)、「房総戦国時代の終焉と秀吉・家康 ― 千葉氏・里見氏・房総諸氏の運命は ―」を開催する。この講演会は、同大を運営する千葉敬愛学園の100周年記念事業の一環となるもの。黒田基樹氏(駿河台大学教授)の講演①「小田原合戦と房総」ならびに柴裕之氏(東洋大学・駒澤大学非常勤講師)の講演②「豊臣政権と房総」に加え、ともにNHK大河ドラマの時代考証を担当している黒田氏と柴氏によるパネルディスカッション「NHK大河ドラマを語ろう」も行われる。参加無料、要事前申し込み(応募多数の場合は抽選)。申込受付期間は10月1日(水)~10月25日(土)まで。

 敬愛大学では2024年9月に、千葉敬愛学園100周年記念事業として歴史シリーズ講演会「千葉氏研究最前線」を開催。また、今年4月には同大で「戦国時代 香取の海と江戸の海 ― 二つの内海を結ぶ海夫と商人 ―」(主催:里見氏研究会)が行われるなど、中世の千葉県に焦点を当ててきた。

 このたびの講演会では、小田原合戦や豊臣政権と房総との関わりに注目し、武将たちの動向や影響について学ぶ。講演およびパネルディスカッションで登壇する黒田基樹氏と柴裕之氏は、いずれもNHK大河ドラマにおける時代考証の経験があり、2026年放送予定の「豊臣兄弟!」でも時代考証を担当。新たな視点によって房総の歴史が立体的に浮かび上がり、地域の歩みを改めて考える機会となることが期待される。
 講演会の概要は下記の通り。

◆千葉敬愛学園創立100周年記念事業 歴史シリーズ講演会Ⅱ
「房総戦国時代の終焉と秀吉・家康 ― 千葉氏・里見氏・房総諸氏の運命は ―」
【日 時】 11月15日(土) 13:00~17:00(12:30開場)
【会 場】 敬愛大学 稲毛キャンパス2号館 2202教室 (千葉市稲毛区穴川1-5-21)
《アクセス》
・JR稲毛駅東口から徒歩約13分 またはバス約5分(2番乗り場 山王町行き「敬愛学園」下車)
・京成みどり台駅から徒歩約15分
・千葉都市モノレール穴川駅から徒歩12分
【参加費】 無料
【定 員】 350名
【申 込】 下記ページに記載の申込フォームまたはFAX、往復はがきのいずれかで申し込み。FAX、往復はがきによる申込詳細はチラシ(添付PDF)を参照。
・URL: https://www.u-keiai.ac.jp/events/20240930-16613-18879/

※申込フォームは受付開始後に公開
※応募多数の場合は抽選。
《申込受付期間》 10月1日(水)~10月25日(土)
【講演内容】
◎第Ⅰ部
・講演①「小田原合戦と房総」
 黒田基樹氏(駿河台大学教授)
・講演②「豊臣政権と房総」
 柴裕之氏(東洋大学・駒澤大学非常勤講師)
◎第Ⅱ部
・座談会「NHK大河ドラマを語ろう」
《パネラー》
 黒田基樹氏:大河ドラマ「豊臣兄弟!」(2026年予定)、「真田丸」(2016年)時代考証担当
 柴裕之氏:大河ドラマ「豊臣兄弟!」(2026年予定)、「どうする家康」(2023年)時代考証担当
《コーディネーター》
 滝川恒昭(敬愛大学経済学部特任教授)
【主 催】 敬愛大学
【後 援】 千葉県教育委員会、千葉市、千葉市教育委員会、里見氏研究会

●千葉敬愛学園創立100周年記念特設サイト
 https://gakuen.u-keiai.ac.jp/keiai_100th/

(関連記事)
・里見氏研究会が4月26日に敬愛大学稲毛キャンパスで講演会「戦国時代 香取の海と江戸の海 ― 二つの内海を結ぶ海夫と商人 ―」を開催(2025.03.28)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-55933.html

・敬愛大学が9月28日に千葉敬愛学園創立100周年記念事業「千葉氏研究最前線」を開催 ― 千葉市の礎を築いた一族の歴史を辿る講演会(2024.07.25)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-53897.html

▼講演会に関する問い合わせ先
 敬愛大学 大学運営室
 TEL: 043-251-6363
 E-mail: daigaku-unei@u-keiai.ac.jp

▼本件に関する問い合わせ先
IR・広報室
住所:千葉市稲毛区穴川1-5-21
TEL:043-284-2335
FAX:043-284-2261

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

提供:

WACOCA: People, Life, Style.