「秋の交通安全県民運動」が21日から県内各地で始まり、福井駅前では、警察官や県の職員などが交通安全の徹底を呼びかけました。
「秋の交通安全県民運動」では今月30日までの10日間、
▼歩行者の安全な道路横断の実践、
▼ながらスマホや飲酒運転の根絶、それに
▼自転車に乗っている時のヘルメットの着用促進に
重点的に取り組みます。
22日朝、福井駅前では、警察官や県の職員など25人が通勤や通学途中の人たちに、反射材やチラシなどを配りました。
チラシには、自転車の交通違反に対して反則金の納付を通告するいわゆる「青切符」による取り締まりが来年の4月から行われることなどが書かれていて、改めて自転車に乗った時の交通ルールを徹底するよう呼びかけていました。
県によりますと、県内でことしに入って21日までに交通事故で亡くなった人は16人で、去年の同じ時期に比べて1人少なくなっているということです。
県の県民安全課の小西出佳※ノリ主任は「これから日没が早まり、薄暮の時や夜に交通事故が増える傾向にある。外出する際は明るい服装や反射材を着用してほしい」と話していました。
※「ノリ」は「徳」の心の上に「一」
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