9月20日(土)、神戶市立葺合高等学校フェニックスホールにて開催された 「2025-2026 Stanford e-Kobe Program」開講式・オリエンテーション に参加しました。

 

このプログラムは、スタンフォード大学のインストラクターによる全編英語の授業を通じて、問題発見・課題解決能力や創造力、コミュニケーション力を磨き、多文化理解を深めることを目的としています。

2021年から始まり、今年で5年目。主に神戶市立高校の生徒を対象に「多文化共生」「公平公正」「起業家精神」「多様性」という4つのテーマに挑みます。

 

今西貴夫さんによる基調講演

オリエンテーションでは、外交官として長年欧州各国に駐在されていた 今西貴夫さん が基調講演を行いました。

今西さんとは、昨年の神戸市とリガ市の姉妹都市提携50周年事業でリガを訪れた際に初めて出会いました。現地日本国大使館に駐在されていたご縁から、今回こうして神戶で再会できたことをとても嬉しく思います。

 

ご講演では、外交官としての豊富なご経験を交えながら、多文化の中で学び、協働することの大切さをわかりやすく語ってくださいました。生徒たちも真剣な眼差しで耳を傾け、その後の質疑応答やグループワークに活かしていたのが印象的でした。

皆さんが生き生きと将来について語っておられる姿が大変印象的でした。

 

これからの半年間に期待

この後は、10月から来年2月にかけてオンライン授業やプレゼンテーションが行われます。特に10月25日には、スタンフォード大学の Alison Harsch 講師 が来日し、対面授業も予定されています。

 

神戸の高校生たちが英語で学び、世界とつながる経験を積んでいく姿を見守れることは、本当に心強く、頼もしいことです。

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