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ヨーロッパの「ディープテック」成長資本(グロスエクイティ)投資会社であるゾルトキャピタル(Jolt Capital)が韓国ベンチャー投資(KVIC)グローバルファンド運用会社に選ばれたことを契機に韓国投資に速度を上げる。 ディープテックとは長期間の投資が必要なバイオ·量子コンピュータなどの先端技術を意味する。
ジョルトキャピタルのジャン·シュミット代表は最近、毎日経済とのインタビューで「今回の出資は韓国生態系との長期的パートナーシップを開く出発点」とし「半導体装備·部品などディープテックスケールアップ企業に1件当り5000万ドル以上を投じる」と話した。
シュミット代表は「私たちは初期ベンチャーキャピタル(VC)とは異なり検証された技術と売上を備えた企業に資本を供給するグロス投資家」として「可能性に賭けるのではなく、すでに成長軌道に乗った会社をもう一段階育てることに集中する」と強調した。
ゾルトキャピタルは8月、韓国ベンチャー投資が進行したグローバルファンド出資事業で195億ウォンの出資確約を受けた。 今月、ソウル事務所を開所し、韓国内のチームを拡充して売上100億~150億ウォン台のスケールアップ段階のディープテック企業に選別投資する計画だ。 企業発掘にはゾルトキャピタルの自主人工知能(AI)プラットフォーム「ニンジャ(Ninja)」が核心役割をする。 忍者は全世界の公開情報と有料データを常時クローリングし、毎分1社を自動探知し、現在まで累積500万社の企業データベースを構築した。
ゾルトキャピタルは設立以後、現在まで15年間投資金の平均3倍を回収し、内部収益率(IRR)は20%以上を記録した。 シュミット代表は「検証された技術基盤のディープテック成長企業を集中攻略し、低いリスクでも着実に高い収益を達成してきた」と話した。
彼はまた「投資するに値する良い会社が韓国に多いにもかかわらず、国内資本が主に米国など海外に向かうため、いざ韓国企業は相対的に資金面で不利益を受けてきた」として「ゾルトキャピタルはこのような資本空白を埋めて韓国ディープテック企業が正当な評価と資金を受けられるようにする」と強調した。
[ミョンジイェ記者]
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