日本航空なども加盟するワンワールドのNat Pieper CEOは、改めてインド市場に関心を示しました。
これはReutersが報じているもので、同氏はインドの航空会社との提携を検討していること明らかにし、アライアンス拡大に意欲を示しました。
今年7月、オマーン航空が新規加盟した際同CEOは、空白地帯となっているインドと中国エリアにおいては、我々が歓迎し関心を持っている2つの空白地帯であり、常に新たな加盟の可能性を検討しているとし、予てから関心を持っていることが明らかになっています。
またインド市場においては、インドの大手LCCのインディゴがワンワールドへの加盟を希望した場合は、歓迎する意向を示すなど具体的なエアライン名も出ており、既に日本航空などともコードシェアを実施していることから、今後はどのタイミングでインディゴが加盟するという経営判断を行うのかという段階とみられます。
なおインディゴは、現時点でアライアンス加盟が現実的ではないとしていたものの、今後A350など長距離国際線を拡大する計画であることから、アライアンス加盟は現実的な選択肢となりそうです。Photo : Oneworld
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