公開日時 2025年09月18日 05:00更新日時 2025年09月18日 13:50
首都圏での就職を目指し、県出身経営者らと交流する学生ら=15日、東京都港区
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金城 潤
【東京】首都圏での就職を希望する沖縄の大学生が参加する「TOKYO ワーホリ」の交流会が15日、東京都港区のイベント会場であり、県出身経営者から東京で働く心構えなどを学んだ。ワーホリでは沖縄国際大の学生16人が30日まで東京を中心にインターンや短期アルバイトをしながら生活し、就職活動に役立てる。
交流会には学生のほか、関東沖縄経営者協会の会員企業の代表らが参加。経営者らは「東京でも海外でもいい。沖縄から外に出て挑戦しよう」などと学生を激励した。
沖国大3年で営業職を希望する比嘉匡輔(きょうすけ)さんは「自分の成長のためにも独り立ちして県外で暮らしたい。セミナーもあり、参考になる」と話した。
ワーホリを主催するコンサルティング業の東京都沖縄区(本社・東京都渋谷区)の平良英之代表社員は、自身も東京での就活で苦労した経験があり「東京の学生はスタートラインで既に有利だと実感した。ワーホリを通じて沖縄の学生に少しでもアドバンテージを提供したい」と意義を語った。
(金城潤)
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