「マールブランシュ 大丸京都店」でのみ販売されるふんわり生クリームシフォンサンド(1個291円、5個セット1455円)
洋菓子ブランド「マールブランシュ 大丸京都店」が10月1日にリニューアルオープン。生クリームに特化し、2つの新作スイーツが登場する。
1982年に京都・北山にて創業した同店は、これまで「生クリームがおいしい」と定評があり、多彩な洋菓子を展開してきた。原材料高騰により、洋生菓子は価格上昇を余儀なくされ、「ケーキは特別な日に楽しむもの」となり、日常のおやつから遠ざかりつつある昨今。こうした状況だからこそ同店は「毎日でも手に取りやすい価格ながら、素材へのこだわりと職人の技によって実現した特別感あるスイーツを提案したい」という。
「マールブランシュ北山本店」外観
今回の改装に際し、生クリームに包まれているような世界観の内装で、職人が手掛けるつくりたての生クリームの味わいが楽しめるようになる。店頭ではシェフが実際に北海道の牧場まで足を運び、厳選したシンプルだけど奥深い生クリームを使ったスイーツが並ぶ。
「マールブランシュ 大丸京都店」でのみ販売されるふんわり生クリームシフォンサンド(1個291円、5個セット1455円)
ひとつ目は、大人気「大丸限定シフォンサンドシリーズ」に、生クリームをふんだんに使用する商品「ふんわり生クリームシフォンサンド」(1個291円)が登場。生乳ならではの豊かなミルク感に、やさしいバニラの香りを添え、ふんわりとしたシフォン生地で挟んだ品。手土産にもうれしい5コセットもスタンバイする。
また2つ目の「大丸店」限定の苺のショートケーキ(1個712円)は、ハチミツ入りのしっとりスポンジケーキに、特製生クリームと苺をサンド。生乳のコクを生かした生クリームは、やさしくバニラが香るリッチなミルク感で、クリームにのった苺ソースがアクセントになっている。
「マールブランシュ 大丸京都店」でのみ販売される苺のショートケーキ(1個712円)
そのほか、店舗デザインはデザイナー兼建築家・辻村久信氏が手がける。「生クリームのアトリエ」をテーマに、白を基調とした空間には、生クリームの絞りデザインが軽やかさや繊細な質感を表現する内装に。
「マールブランシュ 大丸京都店」の内装のイメージ。壁面に飾られた赤のパネルは生クリームたっぷりのショートケーキの上にのったいちごを表現
「マールブランシュ大丸京都店」は10月1日にリニューアル。ほか詳細は公式サイトにて。
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