2025年9月18日 15:08
人口が減っている地域産業の担い手を確保し若者の定住につなげようと、香川県で初めて
小豆島の団体が国の制度を活用した働き手の派遣事業に認定された。
香川県庁で開かれた認定式には、小豆島で人材派遣事業を行う団体の代表や
土庄町と小豆島町の町長が訪れ、池田知事から認定証が手渡された。
「特定地域づくり事業協同組合」は人口が減少する地域で安定した雇用を求める移住者と、
働き手を求める事業者のマッチングを図ろうと国が定めた制度で、香川県では初の認定。
働き手は特に繁忙期と閑散期の差が大きな観光業など、年間2つ以上の事業所で季節ごとに勤務し、
月に20万円が支払われる。
団体は今後、労働局の認定を得たあと年内に働き手を募集し、
来年度から事業をスタートさせるとしている。
最終更新日:2025年9月18日 15:10
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