昨年は延べ1万2000人が来場!

九州最大級の酒と食のイベント「& SAKE FUKUOKA」。昨年は2日間で延べ1万2000人を集め、全国的にも類を見ない規模の祭典へと成長しました。今年もその熱気を引き継ぎ、9月27日(土)・28日(日)の2日間、福岡国際センターを舞台に開催されます。専用グラスを手にした来場者が集い、福岡の酒と食を存分に楽しめる非日常の空間が広がります。

DJブース
主催者より提供

さらに、今年も会場を盛り上げるのが、名物となったセンターDJステージ。FPM田中知之さんを筆頭に豪華JD陣が集結し、華やかな音楽で来場者を魅了します。今年は新たに「リクエストMIX」の時間も登場。事前に募集した“みんなで盛り上がられる一曲”をDJがプレイし、来場者と一緒に乾杯できる特別な瞬間が用意されています。酒と食に音楽が重なり合い、会場全体が一体となる高揚感は、このイベントならではの醍醐味です。

福岡県と酒造組合が総力で仕掛ける!

参加者の様子
主催者より提供

「& SAKE FUKUOKA」を主催するのは、福岡県や福岡県酒造組合をはじめとする関係団体で構成された実行委員会。県全体で日本酒文化を発信するために立ち上げられた取り組みであり、行政と酒造業界が一体となって開催されている点も大きな特徴です。

今年は県内39蔵が参加。豊かな自然に育まれた米や水を背景に、それぞれの土地で培われた技を受け継ぐ酒が一堂に会する機会は稀です。造り手同士が肩を並べてブースを構え、来場者と直接言葉を交わす姿は、まさに“福岡の酒の力”を体感できる瞬間。今年も福岡の酒造りの多様性と奥深さを示す場として、大きな注目を集めています。

福岡を代表する人気飲食店が一堂に!


主催者より提供

「& SAKE FUKUOKA」の魅力は、日本酒だけではありません。会場に並ぶ飲食店の顔ぶれは、福岡の食シーンをリードする実力派ばかり。予約が困難な名店や行列必至の人気店が一堂に集まり、普段はなかなか足を運べない名店の味を少しずつ楽しめるのも大きな魅力です。今年は老舗から話題の店まで幅広いラインアップに加え、初登場となる注目店も参加。全27店鋪がこの2日間のために準備した特別な料理を提供し、食と酒のペアリングをとことん堪能できます。

アンバサダーが提案する会場の楽しみ方


主催者より提供

実は。筆者はこのイベントのアンバサダーを務めており、毎年欠かさず会場に足を運んでいます。最後に、その立場からいくつかアドバイスを。

◎できるだけ身軽に!
片手にはグラス、片手には料理。両手を空けておけるよう、グラスホルダーを持参すると快適です。

◎まずはリストを熟読
飲みたいお酒、食べたい料理を事前に決めておくと効率的に回れます。

◎2日間参加するならチケットは1枚でOK!
専用グラスがあれば、追加コインの購入だけで会場を楽しめます。初日に手にした専用グラスは持ち帰り、翌日持参しましょう。

◎造り手と直接語ろう
各ブースには杜氏や蔵人がスタンバイ。気軽に言葉を交わせます。造りへの想いを聞くと、一杯の味わいがより深まります。

◎本格焼酎にも注目!
最近じわじわと人気が高まってきている本格焼酎。福岡の焼酎をぜひ味わってみてください。

フライヤー
主催者より提供

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