イギリスの「フィナンシャル・タイムズ」は13日、中国政府が習近平主席との首脳会談のため、アメリカのトランプ大統領を北京に正式に招待したと伝えました。

ホワイトハウスは招待に対して、現時点で返答していないということです。▼関税をはじめとする貿易問題や、▼中国が原材料を輸出しているとされる合成麻薬「フェンタニル」の問題で両国の立場の隔たりが大きいことが理由だとしています。

記事は関係者の話として、首脳会談が北京で行われる可能性は低くなっていて、10月31日から韓国で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会合にあわせて「目立たない会談」を行う可能性が高まったと伝えています。

TBSテレビ

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