
9月8日、イスラエルの救急当局によると、エルサレム郊外のバス停で、銃撃事件が起き5人が死亡した(2025年 ロイター/Ammar Awad)
[エルサレム 8日 ロイター] – イスラエルの首都エルサレム郊外のバス停で8日、武装したパレスチナ人2人による銃撃事件が発生し、6人が死亡した。警察は「テロリスト」の攻撃としている。
救急当局は死亡した5人を確認した。負傷者は20人以上に上るという。
サール外相は、6人目の死亡を明らかにし、銃撃犯はヨルダン川西岸出身のパレスチナ人だと述べた。イスラエル警察によると、襲撃犯らは現場で兵士と武装した民間人によって射殺された。
ネタニヤフ首相は襲撃現場を訪れ、ほかに関与が疑われる人物をイスラエル軍が追跡中だと述べた。
スペイン外務省は、犠牲者の中にスペイン国民1人が含まれていたと発表し、この攻撃を非難した。フランス、欧州連合(EU)、アラブ首長国連邦も非難声明を出した。
イスラエル警察によると、車で現場の交差点に到着した2人がバス停で発砲した。現場を訪れたネタニヤフ首相は、協力者を捜索中だと述べた。容疑者捜索でイスラエル軍が警察を支援している。
イスラム組織ハマスはパレスチナの「レジスタンス戦士」2人を賞賛したが、犯行声明は出していない。パレスチナの過激派組織「イスラム聖戦」も銃撃を称えたが犯行声明は出さなかった。
事件が起きた交差点は、イスラエルが1967年の第三次中東戦争で占領、その後併合を宣言した東エルサレムにある。
イスラエル軍は、警察の捜査を支援するため、同地域に兵士を派遣した。ヨルダン川西岸のラマラ地域でも、尋問や「テロ阻止」のため、兵士を配置しているという。
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