ウクライナ大統領府のイェルマーク長官(写真)は8日、ルビオ米国務長官とロシアによるウクライナ国内への攻撃について協議した。ニューヨークで8月撮影(2025年 ロイター/Kylie Cooper)
[8日 ロイター] – ウクライナ大統領府のイェルマーク長官は8日、ルビオ米国務長官とロシアによるウクライナ国内への攻撃について協議した。イェルマーク長官がテレグラムへの投稿で明らかにした。
ウクライナ各地で6日夜から7日朝にかけてロシアによる侵攻後最大規模の空爆があり、首都キーウ(キエフ)中心部の政府庁舎が攻撃を受けた。 もっと見る
イェルマーク氏によると、政府庁舎への攻撃には戦術ミサイルシステム「イスカンデル」が使用された。
米国によるウクライナへの軍事支援、同盟国と協議中のウクライナの安全の保証、ロシアへの圧力強化についても協議したと述べた。
イェルマーク氏は別の投稿で、英国、フランス、ドイツ、イタリアの国家安全保障顧問らともビデオ会議を行ったことを明らかにした。
今回の協議は4日にパリで行われたウクライナ支援の有志国連合の会合の続きであるとし、「ロシアの侵略に対抗するウクライナの立場をさらに強化する必要がある」と述べた。
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