ヴァージンオーストラリア航空の機内で全てのトイレが故障するトラブルが発生していたことがわかりました。
これは現地時間2025年8月28日に運航されたバリ/デンパサール発ブリスベン行きの運航機材737MAX(VH-8IK)のVA50便で発生したもので、出発時に一部のトイレが故障していたものの、現地空港で技術的サポートが受けることができなかったことから、同便は出発を決めました。
離陸後同機のトイレは徐々に故障し、最終的には全てトイレが故障し、乗客は着陸までの3時間においてトイレを使用できる環境では無くなってしまいました。
この影響により、乗務員は乗客に対して詰まったトイレに排尿するか、ペットボトルに排尿するよう指示したと乗客は証言しており、中には失禁者も出てしまう大惨事となり、機内には悪臭が立ち込める状況であったとされています。
このトラブルをめぐっては、トイレが故障のまま出発したこと、完全にトイレが使用できなくなったにも関わらず緊急着陸を行わなかったことなどについて問題視する声もあがっており、同社のトラブル対応をめぐり非難の声が強まっています。Photo : Virgin Australia
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