9月1日は「防災の日」です。
岡山市のデパートには、非常食など防災グッズを販売する特設コーナーが設けられています。

防災グッズの特設コーナーは岡山市北区の岡山高島屋に設けられていて、非常食や懐中電灯など防災関連のグッズおよそ80点が並べられています。

このうち、使い切りの下着は素材に再生パルプや不織布が使われていて、さわり心地が良く、伸縮性も高いことから、服のサイズを気にせず着用できるということです。

また、断水した際に使える携帯用のトイレや、長期保存ができるパンやようかんといった非常食の売れ行きが好調だということです。

店によりますと、去年の防災グッズの売り上げは日向灘で発生した地震の影響もあって過去最高となり、ことしもそれを上回るペースだということです。

岡山高島屋リビング部の原田幹英次長は「いざという時に対応できるよう、こうしたコーナーを設置しています。実際に見て触ってもらいながら災害への備えについて考えてもらえれば」と話しています。

この特設コーナーは今月9日まで設けられる予定です。

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