東北町では、五穀豊穣を願う恒例の秋祭りが行われています。
29日始まった「東北町秋まつり」は30日中日を迎え、地元の上北中学校の生徒たちが自分たちで制作した高さおよそ3メートルの2台のねぷたを運行しました。
生徒たちは、練習してきた笛や太鼓によるお囃子とともに町の中心部を練り歩き、沿道の人たちを楽しませていました。
このほか「よさこいソーラン」の団体が、地元の小川原湖に伝わる伝説をテーマにした演舞を披露して、会場を盛り上げていました。
参加した中学3年生の男子生徒は「みんなで作った山車を無事に運行することができてよかったです」と話していました。
町内に住む60代の女性は「生徒たちは部活をやりながらも一生懸命、笛や太鼓を練習していてよくできているなと思いました」と話していました。
「東北町秋まつり」は31日まで行われます。
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