暑さが厳しい夏こそ、滝へ。水音とマイナスイオンに包まれて、自然の涼しさを感じてみませんか? All About ニュース編集部は「夏に行きたい滝(北海道・東北地方)」に関する調査を実施。今回は、「福島県で夏に行きたい滝」ランキングを発表します。

「福島県で『夏に行きたい滝』」ランキング
「福島県で夏に行きたい滝」ランキング

涼を感じる夏の風物詩、滝。マイナスイオンに包まれて、自然の中でひと息つきませんか?

All About ニュース編集部では、2025年8月15〜18日の期間、全国20〜70代の男女250人を対象に、「夏に行きたい滝(北海道・東北地方)」に関するアンケートを実施しました。その中から、「福島県で夏に行きたい滝」ランキングの結果をご紹介します。

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2位:八流の滝/42票

須賀川市の山中にひっそりと流れる八流の滝は、磨いた砥石のような断崖から、川の水が八條にわかれて流れ落ちる姿が印象的です。滝の前に立つと、耳に届くのは風の音と水の音、そして木々の葉擦れのみ。観光地化されすぎていない自然本来の空気感が漂い、訪れる人の心をそっと解きほぐしてくれるような静けさがあります。特に夏場はひんやりとした空気と日差しを遮る木陰が心地よく、知る人ぞ知る避暑スポットとして親しまれています。

回答者からは「松尾芭蕉も訪れた歴史ある滝で滝自体も素晴らしかったからです」(50代女性/山口県)、「岩肌を流れ落ちる水の美しさと周囲の緑が涼やかで、夏の避暑や散策に最適だからです」(40代女性/埼玉県)、「川の水が八つに分かれて流れ落ちることからその名が付けられており、松尾芭蕉がおくのほそ道の旅でこの地を訪れたと伝わる他、市原多代女も句を残しているから」(40代男性/神奈川県)といった声が集まりました。

1位:達沢不動滝/78票

猪苗代町の山あいにひっそりと佇む達沢不動滝は、木々に囲まれた静寂の中に落ちる水音が響く、心洗われるような場所です。主役の「男滝」は幅広く力強く流れ落ち、その西側には優美な「女滝」が寄り添うように佇んでいます。滝へ続く道も整備されており、森の中を歩くひとときもまた涼やかで心地よい時間。アクセスの良さと秘境感の両方を併せ持つこの滝は、真夏の暑さを忘れさせてくれる癒しのパワースポットとして愛されています。

回答者からは「温泉の近くにある滝なので、温泉に癒されつつ男滝・女滝それぞれに癒されたい」(20代女性/埼玉県)、「猪苗代湖エリアにあり、夏の湖畔の風景とともに楽しめそうだから」(30代女性/東京都)、「猪苗代の森に佇む名瀑。幅広い流れが絹のカーテンのようで、滝前まで近づけるためミストが心地よいです。駐車場からのアプローチが短く猛暑日でも無理なく行けるのが利点。裏見もでき、参拝・撮影・避暑が一度に叶います」(40代男性/宮城県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵

All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。

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