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2025年8月26日 19:20

“手取り増やす”が共感...国民県連が総括案 立民県連との連携「簡単でない」山梨

 7月の参院選で初の県選出の国会議員が誕生した国民民主党県連は26日、SNS戦略や党の政策が共感を呼んだとする総括案を示しました。一方、同じ旧民主党系の立憲民主党県連との今後の連携について、県連幹部は「簡単ではない」との認識を示しました。   

 7月の参院選で山梨選挙区は国民民主党の後藤斎氏が自民党の現職らを破り初当選を果たしました。

 国民県連は26日に常任幹事会を開き、草の根で支援を広げた一方、SNS戦略や手取りを増やすという党の政策が有権者の共感を呼んだとする総括案を示しました。
 
 一方、選挙戦で組織的な支援を得られなかった同じ旧民主党系の立憲民主党県連との今後の連携について、国民県連幹部は「そう簡単ではない」との認識を示し、まずは個人的に国民県連を支援した立民の中島克仁衆院議員と協議したいと話しました。

 会合ではこのほか、県連の代表について来年3月までは党幹事長の榛葉賀津也氏を続投させ、その後は後藤氏への交代も踏まえて検討していくことを確認しました。

最終更新日:2025年8月26日 19:20

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