写真投稿アプリ「インスタグラム」で山梨県内の行政機関や政治家の偽アカウントが相次いで見つかっています。
【写真を見る】社会 「詐欺目的の可能性」 行政機関や政治家の偽アカウント 県内でも相次ぎ発見 警察が注意喚起
不審なサイトに誘導するメッセージが送られるケースもあり、警察などが注意を呼びかけています。
富士川地域観光振興協議会のインスタグラムのアカウントに偽アカウントが見つかりました。
アイコンやユーザー名はまったく同じで、一見すると見分けがつきませんが、IDをよく見ると、一文字だけ違っています。
偽アカウントは先週見つかったといい、フォローをすると、不審なサイトやLINEグループに誘導するメッセージが送られてくるケースが確認されています。
富士川地域観光振興協議会 依田遥さん
「協議会のアカウントがURLの先まで誘導するメッセージを送ることはないので、不審なメッセージには注意してほしい」
山梨県関係ではこのほか、富士吉田市長や甲斐市長の偽アカウントや道の駅富士川、身延町観光課の偽アカウントが今月見つかっています。
県警はこうした偽アカウントの狙いについて「詐欺目的の可能性があり、危険性が極めて高い。アカウントを乗っ取られる恐れもあるので、怪しいアカウントを見つけたら、すぐに相談してほしい」としています。
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