「1試合勝ったから何かが大きく変わるわけではない」――。およそ3週間のサマーブレイクを経て臨んだ前節、熊本はそれまで15戦無敗だった首位の水戸を相手に逆転勝ちをおさめたが、実際には降格圏をひとまず脱したに過ぎない。大木武監督が試合後の会見で述べたように状況は依然として厳しく、選手たちにも、むしろ勝ったからこそ引き締めなくてはという思いが共有されているように感じられた。
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