展示会を主催する蔵本さん
<海と日本PROJECT MRT宮崎放送×毎日新聞>
子どもたちが海洋ごみなどを使って手がけた「プラごみスイミーアート展」が、宮崎市清武町の児童文化センターで開催されています。企画したのは、同市在住のヨガ講師でウェルネスコーディネーターの蔵本薫さん(49)。5年前に始めたサーフィンを通じて海洋ごみの多さに直面したことがきっかけで、環境活動を始めました。
「スイミーアート」は、家庭ごみや海洋プラスチックごみを素材に制作されており、「拾う」から「捨てない」に意識を変えることがコンセプトとなっています。絵本「スイミー」に登場する小さな魚たちのように、「一人ひとりの行動が集まれば、大きな力になる」というメッセージを込め、同じ志を持つ個人や団体と連携しながら、活動に取り組んでいます。
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