カナダでは7月に雇用者数が4万800人減少した。2022年1月以来の大幅マイナスとなり、新型コロナ禍を除けば7年ぶりの大幅減少を記録した。カナダ統計局が8日に発表した。

  統計によれば、フルタイム労働者の減少が目立った。4万800人の減少は、ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査で最も悲観的だった予想より大きい。失業率は6.9%で前月と変わらず。

  7月の雇用者減は15歳から24歳の若年層に集中した。この年齢層は通常、労働市場が悪化局面で最初に打撃を受ける。この層の失業率は14.6%に達し、コロナ禍を除けば2010年9月以来の高水準となった。

  金融市場では2年物カナダ国債利回りが、一時約4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.654%。カナダ・ドルは一時、対ドル1.3762カナダ・ドルに下げた。金利スワップ市場では年内0.25ポイントの利下げが織り込まれている。9月利下げの確率は約40%と、これまでの30%から上昇した。

  カナダでは6月に雇用者が予想外に大きく増加したが、勢いは続かなかった。カナダ銀行(中央銀行)は7月30日、米国による関税の影響を巡る不透明感を理由に、政策金利を2.75%に据え置いた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

Canada Jobless Rate Jumps To Highest Since 2017 Outside Covid

Attendees at the WorkLink Employment Society Job Fair in Langford, British Columbia.

Photographer: James MacDonald/Bloomberg

ectedly Sheds 40,800 Jobs, Most Since Pandemic (2)(抜粋)

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