第165回の直木賞が14日、発表され、福岡市生まれの佐藤究さんの作品「テスカトリポカ」が選ばれました。
「テスカトリポカ」はメキシコの麻薬密売人と日本人の臓器ブローカーがジャカルタで出会い、その後日本で臓器ビジネスを行う犯罪小説です。
作者の佐藤究さんは福岡市生まれの43歳。福岡大学付属大濠高校では文芸部に所属していました。
その後、2004年に作家としてデビューし、今回が初めての直木賞ノミネートでした。
14日夜、福岡市の書店では早速、受賞作品を手に取る人達の姿が見られました。
女性客は「どういう本なのか興味本位で本屋さんに来ました」男性客は「ネットニュースで見て面白そうだと思い、本屋に帰りに寄ったんですけど、これから買って帰ろうと思います」と話していました。
「テスカトリポカ」は山本周五郎賞も受賞していて、直木賞との2冠は史上2度目ということです。

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