スイスのケラーズッター大統領は6日、ワシントンでルビオ米国務長官と会談する。米国がスイス製品に課すとしている関税39%の引き下げを求める見通しだが、トランプ大統領と面会できるかどうかはなお不明だ。
ルビオ氏の6日のスケジュールには、午前10時15分にケラーズッター氏との会談が予定されているが、それ以上の詳細は記されていない。米国務省は、2国間協定の交渉を主導する機関ではない。

スイスのケラーズッター首相
Photographer: Dursun Aydemir/AFP/Getty Images
ケラーズッター氏は5日、先進国中で最も高いスイスへの関税適用を阻止すべく、急遽ワシントンに向かった。関税率は先週トランプ氏が発表し、7日には発効予定のため、スイス側が説得に動ける時間は限られている。

事情に詳しい関係者によると、ケラーズッター氏はホワイトハウスからの正式な招待を受けずにワシントンを訪れているため、トランプ氏が面会に応じるかはわからない。
両者が最後に話したのは、7月31日の電話会談だった。トランプ氏は米CNBCに対し「彼女は感じのいい人だったが、私の話を聞こうとはしなかった」と振り返った。
米国との合意で最大の障壁となっているのが、昨年時点で380億ドル(5兆6200億円)に上るスイスの対米貿易黒字だ。主な要因は、金、医薬品、時計、医療機器だが、短期間での黒字削減は難しいとみられる。
原題:Swiss President to See Rubio With Trump Meeting Still Unclear(抜粋)

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