熊本の夏の風物詩、「火の国まつり」が1日から始まりました。

「火の国まつり」は、熊本市などが毎年この時期に開いていて、初日の1日は夕方から熊本市中央区の新市街に設けられたステージでオープニングセレモニーが行われました。

加藤清正をまつる加藤神社で火をともした祭りのシンボルの「希望の灯り」を、「熊本城おもてなし武将隊」が下通など中心部のアーケードを練り歩きながら、セレモニーの会場に届けました。

そして祭りの成功を願って「エイエイオー」と声をあげました。

「火の国まつり」は、3日まで開かれ、2日午後7時からは、最大の呼び物で熊本市役所周辺をおよそ5000人の踊り手が練り歩く「おてもやん総おどり」が行われます。

また、2日は会場周辺で、市電やバスの運行がふだんとは異なる折り返し運転やう回運転を予定しており、市や交通各社が利用者に注意を呼びかけています。

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