高校生が日頃の文化・芸術活動の成果を発表する「全国高校総合文化祭」の吹奏楽部門が29日から高松市で始まりました。
「全国高校総合文化祭」は県内各地を会場に23の部門で発表が行われ、29日から高松市のレクザムホールで吹奏楽部門が始まりました。
吹奏楽部門は全国の42の団体からおよそ2600人が出場しました。
このうち今回が初出場となる香川県の香川誠陵中学校・高校は、中学1年生から高校3年生までの生徒あわせて31人が2曲を披露しました。
生徒たちが、曲に合わせて身ぶり手ぶりを交えたり、楽器を左右に動かしたりして、演奏すると観客から手拍子が送られるなど会場は大きな盛り上がりを見せていました。
演奏した香川誠陵高校3年生の小川優衣さんは「地元・香川県で演奏することができて最高の思い出になりました。練習の成果も発揮でき、3年間の集大成になりました」と話していました。
同じ高校の1年生の谷江竜ノ助さんは「やりがいを感じていつもより力が入りました。またすばらしいステージに立てるように頑張りたいです」と話していました。
吹奏楽部門は30日も高松市で開かれます。
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