
米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値で最高値を更新した。2019年9月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
[24日 ロイター] – 米国株式市場はS&P総合500種(.SPX), opens new tabとナスダック総合(.IXIC), opens new tabが終値で最高値を更新した。グーグルの親会社アルファベット(GOOGL.O), opens new tabの好決算を受け、人工知能(AI)関連銘柄への楽観的な見方が広がった。一方、電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabの株価は決算が投資家の失望を招き、下落した。アルファベットは1%上昇。23日発表した第2・四半期決算は、AIの新機能やデジタル広告市場の安定を背景に売上高と利益が予想を上回り、AI技術の覇権争いに向けた巨額投資が実を結んでいるという信頼感が高まった。 もっと見る マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabは約1%高、エヌビディア(NVDA.O), opens new tab、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabはともに1.7%上昇した。
日米の貿易合意や欧州連合(EU)との協議進展の兆しも、米株市場の上昇を後押しした。
CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストバル氏は「投資家は予想よりも強い内容となっている第2・四半期決算に加え、貿易交渉、経済、インフレ動向について楽観的な見方をしている」と述べた。
テスラは8.2%急落。23日発表した第2・四半期決算で売上高が過去10年以上で最悪の落ち込みとなった。米政府がEVメーカーへの支援を削減する中、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「今後数四半期は厳しい」状況が続くと警告した。 もっと見る 医療保険大手ユナイテッドヘルス(UNH.N), opens new tabは4.8%下落。刑事・民事捜査を巡る報道を受け、メディケア(高齢者・障害者向け公的医療保険制度)慣行について司法省の捜査に協力していると明らかにした。IBM(IBM.N), opens new tabは主力のソフトウエア部門の売上高が期待外れだったことから第2・四半期決算が投資家に受け入れられず、8%近く下落した。 もっと見る 重工業大手ハネウェル(HON.O), opens new tabは第2・四半期決算が市場予想を上回り、通期見通しも上方修正したものの、株価は6.2%下落した。
米取引所の合算出来高は199億株。直近20営業日の平均は178億株。
S&P500の主要11業種では8業種が下落。一般消費財(.SPLRCD), opens new tabが1.23%安、素材(.SPLRCM), opens new tabが0.75%安と下げを主導した。アメリカン航空(AAL.O), opens new tabは、国内旅行需要の低迷により第3・四半期が大幅な赤字になるとの見通しを示し、株価は10%近く急落した。 もっと見る S&P500では下落銘柄が上昇銘柄を1.3対1の割合で上回った。(.AD.SPX), opens new tab
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場
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