暑い夏の日に恋しくなる“涼”スポットの代表格、水族館。今回は、All About ニュース編集部が全国250人を対象に実施した「地方別水族館に関するアンケート」の調査結果から、「好き&行ってみたい東北地方の水族館」ランキングを発表します。
「好き&行ってみたい東北地方の水族館」ランキング
夏本番、子どもから大人まで楽しめるお出かけ先を探している人も多いのではないでしょうか? 涼しく過ごせて非日常感も味わえる「水族館」は、夏のレジャーにぴったりです。
All About ニュース編集部では、2025年7月9〜10日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、地方別水族館に関するアンケートを実施しました。その中から、「好き&行ってみたい東北地方の水族館」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:仙台うみの杜水族館(宮城県)/54票
仙台市にある「仙台うみの杜水族館」は、都市部からのアクセスの良さと充実した展示内容の両立が魅力です。三陸の海を再現した大水槽では、東北ならではの海の営みをスケール感たっぷりに味わえます。イルカやアシカのパフォーマンスは迫力があり、観客の心をしっかりキャッチ。施設内はバリアフリーで、誰もが快適に過ごせるよう配慮されたつくりとなっています。海洋環境保全にも積極的に取り組み、地域とのつながりを大切にしている姿勢も見逃せません。
回答者からは「東北最大級の水族館かつ、三陸の海を表現した水槽が有名とのことで訪れてみたい」(20代女性/東京都)、「東北地方でイロワケイルカが見られるのは仙台うみの杜水族館だけだから」(30代女性/兵庫県)、「色んな生物がいて規模が大きい。ザ水族館という感じがする」(10代女性/愛知県)といった声が集まりました。
1位:アクアマリンふくしま(福島県)/95票
福島県いわき市の「アクアマリンふくしま」は、「海を通して『人と地球の未来』を考える」をコンセプトにした水族館です。「潮目の海」の展示では、寒流と暖流がぶつかる場所に育まれる豊かな生態系をダイナミックに表現しています。象徴的な三角トンネル型の大水槽では、多種多様な魚たちが行き交い、まるで海の中を歩いているかのような感覚に包まれるでしょう。建物は自然光を取り入れた設計で、開放感に満ちた空間が印象的。釣りやふれあい体験といったアクティビティも用意され、訪れるたびに新たな発見があります。鑑賞、体験、学びをバランスよく楽しめる東北随一の水族館といえるでしょう。
回答者からは「よく利用しているが、様々な体験が出来て、とても楽しくずっと居られるから」(40代女性/茨城県)、「見るだけでなく、釣りなどの体験やバックヤードツアーなどのイベントにも注力している水族館だから」(20代女性/埼玉県)、「海の近くにある水族館ですし、とても綺麗にされていると聞いていますので一度行ってみたいです。学術型の水族館と言われているのでショーなどはないですが、魚や生物のことを詳しく知ることができるので雰囲気も併せて楽しみたいと思います」(30代男性/福岡県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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