欧州連合(EU)のシェフチョビッチ委員(通商担当)は9日、米国との貿易枠組み協定で順調な進展が見られ、近日中に合意に至る可能性もあるとの認識を示した。写真はフランス・パリで6月撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
[ブリュッセル 9日 ロイター] – 欧州連合(EU)のシェフチョビッチ委員(通商担当)は9日、米国との貿易枠組み協定で順調な進展が見られ、近日中に合意に至る可能性もあるとの認識を示した。
シェフチョビッチ氏はEU議員らに対し、米国との交渉による解決が最優先事項だとの見方を表明。その上で、相互関税上乗せ分の交渉期限が7月9日から8月1日に延長されたことで時間的猶予が生まれ、EUの交渉担当者らが早期に作業を終えられることを期待しているとし、「おそらく数日中に、満足のいく結論に達することを期待している」と述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
WACOCA: People, Life, Style.