夏の暑さが厳しくなる中、宮崎市は、災害時には避難所にもなる小中学校の体育館に冷房設備の導入を始めることになりました。
8年後までに、すべての学校に整備したいとしています。

これは、9日、宮崎市の清山市長が会見で明らかにしました。

市内に71ある小中学校には、現在、冷房設備を備えた体育館はありませんが、今年度中に、まず、小松台小学校と本郷中学校の2校に整備します。

このあと8年かけて、令和15年度までに、すべての学校の体育館に整備を目指します。

子どもの熱中症予防のほか、避難所の環境を改善する狙いもあり、整備の順番は避難所として開設された実績が多いところを優先するということです。

県内の公立の小中学校で体育館に冷房設備があるのは延岡市や新富町など一部にとどまり、導入率はことし5月の国の調査で14.8%と、全国平均の22.7%を下回っています。

清山市長は「夏場の体育館は近年、子どもたちの健康に有害なほど厳しい暑さとなっている。予算にかぎりはあるが、台風などで優先的に避難所が開設される学校から整備を進めたい」とと話していました。

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