【熱中症の疑いで救急搬送 都内151人】
東京消防庁によりますと、17日都内では、午後9時までに14歳から96歳までのあわせて151人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

このうち6人が重症、61人が中等症、84人が軽症だということです。

東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給することや室内で適切に冷房や扇風機を利用することなど対策の徹底を呼びかけています。

【熱中症の疑いで救急搬送 埼玉76人】
埼玉県消防課によりますと、17日午後4時の時点で県内では熱中症の疑いであわせて76人が救急搬送されました。

このうち重症が4人中等症が30人軽症が42人だということです。

年代別では65歳以上の高齢者がおよそ7割の53人となっているほか18歳以上65歳未満が20人18歳未満が3人となっています。

埼玉県はエアコンを使ったり、水分をこまめに補給したりして熱中症の対策を徹底するよう呼びかけています。

【埼玉 熱中症の疑いで搬送 65歳の女性が死亡】
埼玉県によりますと、17日午後4時すぎ、越谷市内の駐車場で軽乗用車の運転席に座っていた65歳の女性が熱中症の疑いで搬送され、その後、死亡が確認されたということです。

【熱中症の疑いで救急搬送 神奈川59人 このうち70代女性が死亡】
神奈川県などによりますと、17日午後3時までに県内では59人が熱中症の疑いで搬送され、このうち綾瀬市の70代の女性が畑で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。

また、2人が重症だということです。

搬送された59人のうち、36人が65歳以上の高齢者でした。

【熱中症の疑いで救急搬送 千葉30人】
千葉県によりますと、県内では17日、午後2時までに30人が熱中症の疑いで搬送されました。

3週間以上の入院が必要な重症の患者はいませんでした。

県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、対策を徹底するよう呼びかけています。

【熱中症の疑いで救急搬送 群馬23人】
県内各地の消防によりますと、群馬県内では17日午後5時までに、17歳から97歳までのあわせて23人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

このうち重症は3人、中等症は10人、軽症が10人だということです。

県は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。

【熱中症の疑いで救急搬送 栃木14人】
栃木県消防防災課によりますと、17日午後4時現在で栃木県内では14人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

3週間以上の入院などが必要とされた重症はおらず、中等症が6人、軽症が8人となっています。

また、年代別で見ると、65歳以上の高齢者が8人、18歳以上65歳未満は5人、18歳未満は1人でした。

栃木県はこまめに水分を補給し、扇風機やエアコンを使って暑さをしのぐよう呼びかけています。

【熱中症の疑いで救急搬送 茨城12人】
茨城県によりますと、17日は午後4時までに10代から90代までの男女12人が熱中症の疑いで医療機関に搬送されました。

このうち5人が中等症、7人が軽症でした。

【熱中症の疑いで救急搬送 山梨9人】
消防によりますと、17日、山梨県内では午後5時までに30代から90代までのあわせて9人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。

このうち重傷が1人、中等症が3人、軽傷が5人ということで、いずれも命に別状はないということです。

甲府市では80代の女性が自宅の庭で畑作業をしていたところ、めまいなどの症状が出たため救急搬送されたということです。

また、大月市では都内から釣りに来ていた60代の男性がめまいがして気分が悪くなり救急搬送されたということです。

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