参議院選挙を前に、広島市では、16日から候補者のポスターを貼る掲示板の設置が始まりました。

参議院選挙の掲示板の設置は16日から始まり、このうち中区の国泰寺公園では、広島市の選挙管理委員会から委託された業者が、通りから見えやすい場所に掲示板の土台となる木製のくいを打ち込むなどして作業にあたっていました。

掲示板は、縦がおよそ90センチ、横がおよそ2メートル70センチで、10人分の候補者のポスターを貼れるようになっています。

広島市内では、前回・3年前の参議院選挙から投票所が2つ増えたため、市内全域では掲示板を前回より16か所多い2043か所に設置する予定で、来月1日までに作業を終えるということです。

広島市選挙管理委員会の内河内孝治事務局次長は「国民生活に大変大切な選挙なので、有権者の皆さまにはポスターの掲示を見て貴重な1票を投じてほしい」と話していました。

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