公開日時 2025年06月13日 05:45更新日時 2025年06月13日 13:15
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沖縄県庁
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	中村 優希					
県教育委員会は12日、児童生徒にわいせつな行為をした20代の男性教諭と、職員互助会が管理する口座から現金を引き出して私的に利用した寄宿舎指導員をそれぞれ懲戒免職にしたと発表した。
市町村立学校に勤務する20代の男性教諭は3月下旬から4月上旬にかけて、児童生徒1人に対しわいせつな行為をしたほか、わいせつな内容のショートメッセージを複数回にわたり送付した。
関係者から学校に連絡があり発覚した。男性は「私自身の考えの浅さ、自覚のなさによるものだ。この度は本当に申し訳ありません」などと話しているという。
昨年4月から今年4月にかけて、職員互助会が管理する口座から61万9145円を私的利用のため引き出したのは、八重山特別支援学校の寄宿舎指導員を勤めた30代男性で、互助会の会計担当で口座からお金を引き出せる立場にあった。経費支払いが必要となった際に口座にお金がなく、男性が自ら報告したという。借金返済のために引き出したと説明している。
半嶺満県教育長は「被害に遭われた児童生徒の、心のケアを行い再発防止と信頼回復に努めていく」と話した。
						
			
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