高校生がアナウンスや朗読などの技術を競う「NHK杯全国高校放送コンテスト」の島根県大会が開かれました。
72回目となるコンテストはNHKなどが毎年開いていて、12日は松江市で▽アナウンスと▽朗読の部門の決勝が行われました。
アナウンス部門は校内放送がテーマで、参加した県内の高校生たちは▽指定された原稿や▽自分で作った原稿を、丁寧に読んでいました。
審査の結果、▽アナウンス部門の最優秀賞には石見智翠館高校3年の山田彩実さんが選ばれました。
また、▽朗読部門の最優秀賞には、同じく石見智翠館高校3年の安立葉さんが選ばれました。
さらに、このほかの部門の最優秀賞も発表され、▽ラジオドキュメントと創作ラジオドラマは松江北高校が、▽テレビドキュメントは、松江工業高校が受賞しました。
また、創作テレビドラマと研究発表は浜田高校が最優秀賞を受賞しました。
上位に入賞した生徒や学校は、来月に東京で行われる全国大会に出場します。
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