サッカーのW杯北中米3カ国大会の欧州予選は7日、各地で試合を行い、G組ではオランダがフィンランドに2─0で勝利し、白星発進となった。写真左は自身の得点を喜ぶメンフィス・デパイ(2025年 ロイター)
[ヘルシンキ 7日 ロイター] – サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の欧州予選は7日、各地で試合を行い、G組ではオランダがフィンランドに2─0で勝利し、白星発進となった。
オランダは開始6分にメンフィス・デパイが決めて先制に成功。同選手はこれで代表通算48ゴールとなり、歴代最多得点者ロビン・ファンペルシー氏の記録まであと2ゴールとなった。
さらに同23分にもデンゼル・ダンフリースがボレーで追加点をたたき込み、リードを広げた。後半序盤の絶好機は逃したものの、2点差を守り切って勝利した。
3月に欧州ネーションズリーグの準決勝を戦っていた関係で、この日がW杯予選初戦となったオランダ。主将のフィルジル・ファンダイクは報道陣に対し「初戦は常に難しいものだ。3─0にすべきだったかもしれない。最後の30分はもっと良いプレーができたと思う」と振り返った。
G組ではその他、リトアニアとマルタがスコアレスドロー。2試合を終えた段階でポーランドが勝ち点6で首位に立ち、3試合消化のフィンランドが同4の2位、オランダは3位としている。
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