カナダで発生した大規模な山火事の煙が米ニューヨーク上空に達し、子どもや高齢者の呼吸器に影響を及ぼす恐れがあるとして、大気質警報が発令された。

  ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルベニア、コネチカット、ニューハンプシャー、メーン各州の環境当局は現地時間4日午前11時から深夜にかけて安全勧告を出した。煙はこれらの地域全体の上空に広がっており、シカゴやミネアポリスを含む中西部一帯も既に覆われている。

Smoke From Canadian Wildfires Visible Over Upper Midwest

煙に覆われたシカゴのスカイライン(6月3日)

出所: Getty Images North America

  4日の勧告は主に都市部の大気汚染に関連しているが、煙は北東部の大気の質を悪化させる要因になると、米国気象予報センターの気象学者ジョー・ウェグマン氏は指摘。煙は週後半に降雨があるまで上空にとどまり続けるとの見通しを示した。

原題:NYC’s Poor Air Quality Set to Worsen on Canada Fire Smoke (1)(抜粋)

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