東日本大震災で対応にあたった“現場指揮官”を防災アドバイザーに「『住民の地域力の向上』で被害が少なくできる」=静岡・沼津市

2011 年の東日本大震災時、岩手県山田町で危機管理室長として現場を人島式した白さん 65 歳です。14 年前沼寿司から職員の派遣を受けていた山田町アドバイザーの就任要請を開拓しました。 こちらをします。 どうかその優れたチケットをですね、え、決中していただきますよう心からお願い申し上げます。 [音楽] このさらなるのご勝ご弁達を賜まりましょう。よろしくお願いいたします。 [音楽] よろしくお願いします。 東日本大震災において岩手県の山田町は全国静岡県含めていろんな自治体からあと全国の皆さんからあの支援をいただきました。え、そのこう恩返しというわけではないんですが未しに少しでも貢献できればと思ってますのでよろしくお願いいたします。 白さんは移植式の前の日に沼寿司に入り、津波に備える沿岸部の様子を視察しました。 じゃあ行きましょう。 お願いします。 県の第4 次地震被害想定で8m 超えの津波が想定される沼津市西浦地区では東海地震の津波対策で 19年前に立てられたに登りました。 ここはあの今避難タワーの指定を外してあるところ。高さがあの足りないので外してあるところです。 なるほどね。はい。 で、避難がすぐ脇にあるので こちらを使って高台に逃げていただくよう はい。形になってます。 最初にやっぱりね、自分の命を守るっていうのが大事になるので、 そういうその避難する場所をこう明確にしとく。ここは使えないよっていうところを明確にしとくのがやっぱ大事だと思います。 ノマズの印象どんな感じですか? あの、本当にこう沿岸部がすごく長いなっていうのはまず第 1 [拍手] 点でここ見てると孤立する集落っていうのがすごく出てくるのかな。道路がまずあの 1 本かなというところでそのと所々が津波で被害を受けた場合っていうのはもう使えない寸されるのが目に見えてるのかなと。 白さんは津波避難路に設けられた防災倉庫なども視察。沿岸部の地区が孤立することを前提に住民と行政の力を決収することが大切だと話しました。 昨日京都沼津を見させていただきましたけどハードの部分とかっていうのはやっぱりある程度あの整備されてる部分があります。 ただそれにこれからあの加えていかなきゃない部分っていうのはやはり住民の地域力の向上が必要になるのかなと思っています。その辺でこう私の経験した部分をお話しできれば少しでもその被害が少なくなるのではないかなという風に思っています。 白さんはこれから地守防災組織のリーダー への講演会や市の幹部職員との意見交換 などに取り組み防災訓練などでは本文運営 など実態権を踏まえた助言をしていくと いうことです。

静岡県沼津市は、岩手県山田町で危機管理室長として災害対応に当たった“現場指揮官”を「防災アドバイザー」に任命しました。東日本大震災の経験をもとに、沼津市の防災強化に貢献していくと語っています。2011年の東日本大震災当時、山田町で危機管理室長として現場を陣頭指揮した白𡈽靖行さん(65)。14年前、沼津市から職員の派遣を受けていた山田町。「防災アドバイザー」の就任要請を快諾し、5月15日、沼津市役所で頼重秀一沼津市長から委嘱状を受け取りました。

<沼津市防災アドバイザー 白𡈽靖行さん>
「東日本大震災において、岩手県山田町は全国・静岡県含めて全国の皆さんから支援をいただいた。その恩返しというわけではないが、沼津市に少しでも貢献できればと思っている」

<東部総局 金原一隆記者>
「白𡈽さんは、委嘱式の前の日、沼津市に入り、津波に備える沿岸部を視察しました」

静岡県の第4次地震被害想定で、8メートル超えの津波が想定される沼津市西浦地区では、東海地震の津波対策で19年前に建てられたタワーに上りました。

<危機管理課職員>
「ここはいま、津波避難タワーの指定を外してある。高さが足りないので。避難路がすぐ脇にあるのでこちらで高台に逃げていただく」

<白𡈽さん>
「最初に自分の命を守るのが大事になるので、避難する場所を明確にしておく、『ここは使えないよ』と明確にしておくのは大事だと思う」

Q. 沼津市の印象は?
「沿岸部がすごく長いのがまず第一点。ここを見ていると孤立する集落が出てくるのかな。道路がまず一本。そのところどころが津波で被害を受けた場合、使えない、寸断されるのが目に見えている」

白𡈽さんは、津波避難路に設けられた防災倉庫なども視察。沿岸部の地区が孤立することを前提に、住民と行政の力を結集することが大切だと話しました。

<白𡈽さん>
「きのう、きょうと沼津市を見させてもらって、ハードの部分はある程度整備されている。それにこれから加えて行かなくてはいけないのは、『住民の地域力の向上』が必要。私の経験した部分をお話しできれば、少しでも被害が少なくできるのではと思っている」白𡈽さんはこれから自主防災組織のリーダーへの講演会や市の幹部職員との意見交換などに取り組み、防災訓練などでは本部運営など実体験を踏まえた助言をしていくということです。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/1916775

WACOCA: People, Life, Style.