5月2日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比184円25銭高の3万6636円55銭と、続伸してスタートした。都内で2020年10月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
[東京 2日 ロイター] – 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比184円25銭高の3万6636円55銭と、続伸してスタートした。前日に米国の株式市場が上昇、ハイテク企業決算が好調だったことを受けて買い優勢となり、堅調な地合いを引き継ぐ格好となっている。寄り付き前に日米交渉の内容が伝わったものの、ニュースのヘッドラインをみる限り具体的なものはなく、材料視される様子はみられない。
主力株はトヨタ自動車(7203.T), opens new tab、ソニーグループ(6758.T), opens new tabなどがしっかり。半導体関連は東京エレクトロン(8035.T), opens new tabが堅調となっている。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabが上昇、商船三井(9104.T), opens new tabが反発したものの、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T), opens new tabなど銀行株はさえない。
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