加トルドー首相、下院が不信任案否決も新たな課題に直面

 9月25日、カナダ連邦議会下院は、野党保守党が提出したトルドー内閣の不信任案を211対120で否決した。写真はトルドー首相。米ニューヨーク州で24日撮影(2024 ロイター/Caitlin Ochs)

[オタワ 25日 ロイター] – カナダ連邦議会下院は25日、野党保守党が提出したトルドー内閣の不信任案を211対120で否決した。

2015年11月から首相を務めているトルドー首相は、物価上昇や全国的な住宅危機に対する有権者の不満の高まりに直面している。 もっと見る

25年10月末までに実施される選挙を前に、世論調査では中道右派の保守党が大きくリードしている。

保守党は、国民は連邦炭素税の引き上げを支払う余裕がないとし、できるだけ早期に選挙を行いたいとしている。また、自由党政権下で連邦政府の歳出が膨れ上がり、犯罪が急増したと主張している。

不信任案を乗り切ったとはいえ、トルドー氏には別の課題が立ちはだかっている。野党ケベック連合の党首は、トルドー政権が同党の要求に速やかに応じなければ政権を崩壊させるとしている。

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