プーチン大統領、対独戦勝80年で5月8-10日の停戦を宣言

ロシアのプーチン大統領は28日、第二次世界大戦での対ドイツ戦勝80年の記念日に合わせて来月3日間の停戦を宣言した。ロシアのミサイル攻撃で破壊されたアパート、キーウで24日撮影(2025年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[モスクワ 28日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は28日、第二次世界大戦での対ドイツ戦勝80年の記念日に合わせ5月8ー10日に72時間の停戦を実施すると表明し、ウクライナにも停戦参加を求めた。

ロシアは5月9日の対独戦勝記念日に首都モスクワで軍事パレードを実施。中国の習近平国家主席ら外国首脳が参加する。

ロシア大統領府は声明で「この期間、全ての軍事行動が停止される。ロシアはウクライナもこの例に従うべきだと考えている」とし、「ウクライナ側による違反があった場合、ロシア軍は適切かつ効果的に対応する」と警告。「ロシアは、ウクライナ危機の根本原因を排除することを目的とした、前提条件なしの和平交渉、および国際パートナーとの建設的な取り組みへの準備ができていると改めて表明する」とした。

これについてウクライナのシビハ外相は「ロシアが本当に平和を望むなら、即時に停戦を実施すべきだ。なぜ5月8日まで待つ必要があるのか」とXに投稿。その上で、ウクライナは少なくとも30日間の停戦を「常に提案してきた」とした。

プーチン氏は今月19日、20日のイースター(復活祭)に合わせ、30時間の停戦を実施すると宣言。一方的な停戦を宣言するのは今回が2回目となる。 もっと見る トランプ米大統領は、ロシアとウクライナの和平に向けた実質的な進展がなければ和平実現に向けた取り組みを放棄すると繰り返し警告。26日には、プーチン氏に対し、ウクライナの民間地域を攻撃すべきではないと主張し、ロシアと取引する第三国を制裁対象にする2次制裁が必要かもしれないと述べていた。 もっと見る

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